Route 51 ゲーム会 2022.05.07

スコットさんと彼の友人のkizuさんと3人で、黄金週間の最後の2日間にたっぷりゲームを遊びました。1日目は「ストロガノフ」他、中量級のクニツィアを幾つか遊びました。



ストロガノフ Stroganov
(説明 45分 プレイ時間 225分)
「ハンザテウトニカ」のシュテディングがデザインした新作です。プレイヤーは春夏秋の3ラウンドを4年、計12ラウンドで得点を競います。ボードの中央には大きな場所のタイルが1列に並んでおり、その上に毛皮チップが置かれています。自分のコマを左端から進めて、これらのチップを集めて得点カードに変換したり、その場所固有のアクションを行います。手番には銀色のアクションと金色のアクションをこの順番で1つずつ行えます。場合によってはアクション数を増やすことも可能です。他にも楽器シンボルのトラックでの争いや、Xコマを配置する争いなどがあります。

色々と要素が絡み合っており、何をしたら得点になるのかがわかりづらいゲームです。「黄昏の篝火」ほど複雑ではないですが、それでも作者は結局何がやりたかったのだろうと考えさせられました。プレイ時間はたっぷり3時間以上。自分は毛皮を全種類集めて莫大なボーナスを獲得し、勝利を収めました。

結果:自分 58、スコット 42、kizu 36



デカスロン Reiner Knizia's Decathlon
(説明 10分 プレイ時間 70分)
数日前に遊んだデカスロンを再び遊びました。高跳びや棒高跳びでは、いくつか数字をスキップしつつ進めて、前回よりも好記録を出しました。特に、kizuさんは棒高跳びで14、20、24、32、36、40、44と挑戦してここで失敗。なんと40点を獲得しました。自分は22点、スコットさんは12点しか取れず、それまで169、168、165点と僅差だったのに、ここで一気に差が開いてしまいます。最後の1500メートル走で、自分はダイスの振り直し回数が足らずに6の目(マイナス6点にカウントされる)を残してしまい21点(写真)。結局差は開く一方となりkizuさんの勝利。

結果:kizu 266、自分 234、スコット 206



バベルの塔 Der Turmbau zu Babel
(説明 25分 プレイ時間 85分)
エリアマジョリティーですが、毎手番他のプレイヤーの協力を仰ぎ、それを受け入れたり拒否したりしてゲームが進むというユニークなゲームです。数日前に、やはりクニツィアの変わったゲームとして「自由都市」を出したらスコットさんがユニークで面白いと言っていたので、今回はそれ以上位ユニークかもしれないと思われ、また個人的にベストゲームのひとつである「バベルの塔」を出してみました。

終盤までは割と上手く立ち回り、トークンも集めていたものの、あと1手番はあると思っていた思惑が見事に外れて最下位に終わりました。

結果:kizu 80、スコット 76、自分 68



スカウト! Scout!
(プレイ時間 6ディール65分)
久し振りの「スカウト」です。3人だと2人が連続してスカウトアクションを行うとディールが終わってしまうという危うさがあり、それがどうもキルドクターラッキーシンドローム的な感じであまり好きではない部分です。また、1ディールに1回しか行えないダブルアクション(スカウトしてから出す)が大切なのはわかるのですが、かなり強力なので、もうすこしコストがかかった方が良いと思います(例えば減点されるとか)。

とはいうものの、ゲームは面白いので、今回は6ディール線として遊びました。

結果:kizu 49、スコット 30、自分 16



ケルト Keltis (第2版 基本ボード追加ボード Neue Wege, Neue Ziele)
(説明 10分 プレイ時間 35&60分)
持ち込んだ「ケルト」の新版を両面1回づつ遊びました。スコットさんは「ケルトダイス」を割とよく遊ぶらしいのですが、「ケルト」は初めてだそうです。まずは基本の面です。5個目が6点以上のゾーンに入ったら終了というのが悩ましく、自分は10まで進めようと思っていたダブルのコマが、ゲーム終了の5個目になってしまい6点のマスで終了。その先の願いの石も取れずに、最下位でした。

続けて裏面の追加ボードです。こちらは、うまくカードを残すことができ、手詰まりもせずに順調に2色の石を3個ずつ集めて勝利しました。

結果
1戦目(基本):スコット 40、kizu 33、自分 31
2戦目(追加):自分 81、kizu 66、スコット 52



2日目に続く。


袋小路 2022.05.04

袋小路での第7回クニツィア会です。ちょうど空いていたこともあり、久し振りに茗荷谷まで足を延ばしてきました。前回参加したのは2016年の第2回だったみたいです。袋小路からのレポートはここ



デカスロン Reiner Knizia's Decathlon
(プレイ時間 75分)
丸善 チーズちくわ まろやか 1本昔1、2度遊んだことがあるデカスロンです。10種競技をダイスで行い総合得点で競うというもので、100メートル走から始まって、砲丸投げや走り幅跳び、棒高跳びなどを経て1500メートル走まであります。スコットさんのリクエストがあって久し振りに遊びました。Dice Towerのクニツィアベスト100でも上位に上がっています。

高跳びと棒高跳びでは10から順に3回ずつチャレンジしますが、チャレンジせずにスキップすることもできます。スキップする意味はあるのか、とみんなで思っていたのですが、あとでギークで調べると、同じ疑問を抱いた人々がおり、熱い議論が交わされていました(ここ)。これについては、また次回。

結果:自分 222、もえ 212、スコット 196、おれこま 185



マシュマロテスト Marshmallow Test (ゲームライト版)
(説明 5分 プレイ時間 15分)
「ブードゥープリンス」のリメイクですが、少しのルールの違いで結構プレイ感が異なります。カードの枚数、特殊カード、第1ディールの切り札、最後に残ったプレイヤーの得点、終了条件などです。一番の違いはディールの途中でも誰かが20点に達した時点で終わるというところです。どちらが、よりクニツィアのオリジナルのアイディアに近いのか興味があります。

今回はようやく4人で遊べました。5人だと最後に残るプレイヤーが複数のことが多く、そこで賛否両論ありましたが、自分は4人の方がすっきりしていて良いと思います。4人ならマシュマロ、5人ならブードゥーという使い分けが良いのではないでしょうか。

結果:自分 20、おれこま 13、もえ 11、スコット 10



ブルー ラグーン Blue Lagoon (アークライト版)
(説明 10分 プレイ時間 60分)
おれこまさんの持ち込みゲーム。砂漠を越えてと原始の生活を足して2で割ったようなゲームです。おれこまさんももえさんも慣れているらしく、かなり厳しい手を打ってきます。前半はもえさんが99点で1位。続いて自分が85点と2位でした。しかし、後半戦で北東部のもえさん(青)の侵入を阻みきれずに、自分のコマ(橙)の連結が不可能となったのが痛手で、後半は最下位。総合でも3位に沈みました。

結果:もえ 164(99+65)、おれこま 153(67+86)、自分 142(85+57)、スコット 139(53+86)



自由都市 Municipium
(説明 25分 プレイ時間 60分)
クニツィアの中ではちょっと異色の作品。移動しながらエリアマジョリティー争いをして、良いタイミングで恩恵にあずかるというゲームです。スコアリングのタイミングが色々あるので、最初は少し混乱します。

今回は序盤のタイブレークが低かったこともあり、シャンプーハットで出遅れ、そして得点でも出遅れました。必死に頑張って4点まで追いついたものの2位どまりでした。

結果:おれこま 5、自分 4、もえ 3、スコット 3



ラミー17 Rummy 17 (ピアトニク版)
(プレイ時間 2ディール30分)
4-5人がベストと思われる「ラミー17」です。ラミー系のゲームとしてはかなり好きなのですが、時間の関係で2ディールで終了。次回はきっちり人数分のディールを遊びたいものです。写真は目標カードを4つ達成した時。

結果:自分 30、もえ 0、おれこま -5、スコット -17



エクスケープ Excape
(プレイ時間 25分)
スコットさん持ち込みの「エクスケープ」を6人で遊びました。このゲーム6人だと選択肢が狭くて今ひとつだと思っていましたが、今回は起伏のある展開で楽しめました。1投目ダブルXのルール(最強でハシゴの上下のコマを全て除去できる)を採用しました。このルールによって、時々ハシゴがクリアになるので、6人の時は良いと思います。

結果:カルピス 21、キモト 16、自分 13、スコット 11、もえ 9、おれこま 8



ヘックメック カードゲーム Heckmeck am Karteneck
(プレイ時間 35分)
6人なので、最近気に入っている「ヘックメックカードゲーム」を遊びました。2ラウンド終了時まで、自分の手札には虫のカードがまったくなく、手札には3と4が溜まるばかり(写真)。そんなわけで、前半は白熱したタイルの奪い合いを見ているだけでしたが、後半になってからうまく参戦できました。やはり、虫のカードを出すタイミングが難しいですね。虫のカードを出すと、自分の得点タイルを防御できないというのがよくできたルールです。

結果:おれこま 28、カルピス 23、スコット 22、自分 22、キモト 21、もえ 18、



略奪 Loot (ゲームライト版)
(説明 10分 プレイ時間 30分)
最後は6人、3ペアで「略奪」のチーム戦です。同じチームのペアが隣同士に座って手札を見せながら話し合いをして進めていくという結構独自のスタイルのゲームです。価値が8の商船に全てのチームの海賊が群がったりと、このゲームらしく盛り上がりました。

山札がなくなり、最後に商船を出して終わらせたら、その商船はどうなるかという問題がありますが、今回は誰のものにもならないとしました。この辺りはバージョンによって多少の違いがあります。

結果:おれこま&もえ 44、キモト&カルピス 22、スコット&自分 14



久し振りの袋小路のクニツィア会を楽しみました。今月末29日は横浜クニツィア会です。


マーブルゲーム会 2022.04.30

マーブル主催のゴールデンウィーク中のゲーム会に参加しました。



ゴールデン アニマル Golden Animal
(説明 5分 プレイ時間 20分)
ゴールデンアニマルは3つのエリアを同時にビッドするというゲームです。場は山側、中央、川側という3つのエリアに分かれており、それぞれにカードが2枚ずつ(ゲーム開始時のみ3枚)置かれています。プレイヤーは手札のコインカードをこれら3つに配分して同時公開します。そしてそれぞれのエリアで最も合計値の高いプレイヤーから好きなカードを獲得するのです。最初はみんなのビッド用のコインは同じ構成なのですが、場からあらたにコインや点数を加えることができるので、徐々に戦略が変わっていきます。これを7ラウンド行って終了です。

少し地味な気もしますが、短時間ゲームとしては面白いと思います。勝ったらコインを消費するようにしたり、ビッドにx2があると面白いかもしれません。

結果:自分 12、藤井 11、雪桜 11、じゅんこ 8



ラマ パーティー エディション L.A.M.A. Party Edition
(プレイ時間 15分)
久し振りに遊ぶ「ラマ」シリーズです。受け身のプレイに回って手札を減らすことばかり考えていたのが良くなかったのか、どんどんマイナス点が溜まっていき3位でした。写真は誰かが3枚連続を出して、華麗に上がったところ。

結果:藤井 7、じゅんこ 9、自分 39、雪桜 40



ケルト Keltis
(プレイ時間 30分)
じゅんこさんが遊びかたを教えて欲しいということで、久し振りに素ケルトを遊びました。カタンは素カタンが好きなのですが、ケルトはオラクル(スパイラル)やタイルの方が好みなので、素ケルトはあまり遊ぶ機会がありませんでしたが、こうして暫く振りに遊ぶとやはり面白いですね。最後は結構じりじりした展開で、5つ目のコマが7点以上ゾーンに入る直前にデッキが尽きて終了です。

結果:自分 39、じゅんこ 35、lain 33、ハイカン 28



ハムのサンドイッチ屋さん Little Little Foodie
(説明 10分 プレイ時間 30分)
円形状に具材が並んでおり、手番では共通のコマをこのコースに沿って時計回りに1-3歩進めます。進んだ先の具材は場の中央にある3つのサンドイッチのどれかの上に置き、ストックにある具材をあらたにコマがある場所に置きます。こうして続けていくとどんどんサンドイッチには具材が溜まっていきます。共通のコマから2-3歩先までに置かれた具材は、サンドイッチの完成に必要なレシピを表しており、手番の初めか終わりに、完成したと思ったサンドイッチに対して宣言をすることができます。チェックして正解なら金星、失敗なら黒星をもらいます。金星を3つ集めれば勝利ですが、黒星を2つ集めると敗北です。つまり失敗を1回前にとどめつつ3回サンドイッチの完成宣言をすれば良いのです。

面白いのはゲームのタイトルにもなっているハムスターの存在です(ハムはお肉のハムではなくハムスターのハムだったのです)。円形状のコースには等間隔にプレイヤーのハムスターを具材に入れるというアクションを示すマスがあり、ここを越えるごとに該当するプレイヤーは手札のハムスターを好きなサンドイッチにダイブさせます。ハムスターの裏には具材が描かれていたり空白だったりします。具材であれば、このプレイヤーだけが知っている具材ということになり、また空白であればそのすぐ下の具材が無効になる(ハムスターが食べてしまうらしい)ということで、これでかなり予測が難しくなります。後半は煮詰まってきますね。ハムの煮物状態です。自分が最後に安全なサンドイッチの完成宣言をすることができて勝利。

生きているハムスターがサンドイッチにダイブするっていうのは、かわいい絵柄に反してちょっとグロテスクなテーマのような気がするのですが、どうなのでしょうか。

結果:自分 3、ハイカン 2、lain 2



ゴールド Gold
(プレイ時間 各10-15分)
クニツィアのお手軽なミニ缶入りゲーム「ゴールド」です。少し記憶の要素もあり、ハチャメチャな金塊の奪い合いを楽しめます。5人で遊んだ後、「魔法にかかったみたい」を挟んで再び4人戦を行いました。どちらもlainさん、ハイカンさんが1位と2位です。

結果
1戦目:lain 14、ハイカン 13、ぶぞう 13、じゅんこ 8、自分 8
2戦目:lain 19、ハイカン 13、自分 13、かな 11



魔法にかかったみたい Wie verhext!
(説明 15分 プレイ時間 55分)
4人で遊ぶのは久し振りかもしれません。「ブルームサービス」しか遊んだことがなく、その元のゲームである「魔法にかかったみたい」の存在を知らないプレイヤーも最近は増えています。そして、いわゆる弱気アクションからリードすることができないというのは、驚きだったみたいです。ここのルール変更は大きいですね。テーマ的にも、最初から「So be it! それならそれでいいですよ(あなたがそうなんですね)」と言うのはおかしいので、「私がxxです!」というリードは非常に理にかなっていると思います。

lainさんはひたすら2点の試験管を大量に集めていましたが、意外にも上位には食いこめませんでした。ハイカンさんが非常に立ち回りがうまく勝利。

結果:ハイカン 31、自分 24、じゅんこ 22、lain 18



ウィッチストーン Witchstone (フッフ&フレンズ版)
(説明 20分 プレイ時間 95分)
最後はクニツィアの共作「ウイッチストーン」の3人プレイです。やはり要素が多すぎて自分にはルールは覚えきれません。細かいルールはマニュアルが不可欠でクニツィアのゲームとしては珍しいです。3人だと特に連鎖に次ぐ連鎖が起きやすく、どこまでなんのアクションをやっていたのかわからなくなることもしばしば。それでもゲーム慣れしているハイカンさんたちに助けられました。ポイントサラダなので、何をやったら良いのかという焦点が見えづらいです。

今回で3回目。宝石を早めに動かして、小瓶の追加アクションを狙いましたが、ボード中央の連結の部分では自分は今ひとつうまくいきません。これまで勝率100%を保ってきましたが、ハイカン&かなさんを前に初の敗北、最下位に終わりました。

結果:ハイカン 120、かな 108、自分 107